2005年11月08日

お手紙

先日、荒神山で行ったマジックの感想が届きました。
T小学校の生徒さんからお手紙をいただいたのです。

「マジックのおじさんへ」と題して、
サカーブロックボックスの驚き(エンディングはブロックが消えて、非常口灯の上から現れる)や、くまのプーさんの可愛さ
などを綴ってくれました。

その中で、こんなお手紙がありました。
10月26日のプライベート実演記録に書いたように、
「ヒンズーロープサプライズ」
をやった訳ですが、これは、一連のロープマジックの最終で、ロープの端が取れて残りが輪っかになり、再びこれが1本のロープになり、最後は二つ折りにしたロープのセンターと端が入れ替わるというものです。

この手順のお話として、

「マジシャンの使うロープはマジックショップから手に入れるので不思議なことが起こります」

という形で進めていき、最後は

「マジシャンからロープをもらっても、荷造りには使わないでくださいね」
といって終わっています。

今回のお手紙のひとつに

「あのロープがほしいです。にづくりにはつかいませんのでどこでうっているかおしえてください。」

と書かれていました。
私は思わず笑ってしまうと同時に、「小学生の子供がよく覚えてくれていたなあ」と感心してしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

マジックを演じて、子ども会の役員の方からメールをいただいたことはありますが、子供達からお手紙をもらったのは初めてで、何ものにも優る最高の讃辞です。
本当に「マジックをやっててよかった」と思いました。
自分は「マジックを見せている」と思っていたのですが、彼らからお金には換えられない素晴らしいプレゼントをもらいました。
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2005年08月03日

すすめ方のポイント〜NAGISAを訪れて

季刊誌「ザマジック」に紹介された、県内唯一の

マジックバー「NAGISA」
http://www.biwa.ne.jp/~nagisa/untitledtop1.htm

へ行ってきました。
私自身がマジックバーへ行くのは、長崎の別天地(?)、小川心平師の「マジックシアター」以来です。

県内にある唯一のクロースアップマジックバー(とはいいながら、マスターの長谷川正彦師の見事なダブルダンシングケーンを見せて頂きました、感激♪)に、前から行きたいとは思っていたのですが、我が家からは結構距離があり、なかなか足が向きませんでした。
サークルのメンバーと「暑気払いを」ということで、7月30日に勢いで行ってきた訳です。

ここで感じたことは、

「観客を制する」

ということです。
「制する」というと語弊がありますが、以前から言われている、
「主導権を渡さない」
ということです。
夏休みということで、子ども達がたくさん来ていたのですが、次から次から出てくる子ども達の珍問、奇問(?)を長谷川師はうまくあしらいながら、自分のペースを保っておられました。
観客が子どもであれ、大人であれ、観客のペースに呑まれることなく、完全にマジシャンが掌握する、これが、ことにクロースアップでは大切であると、再認識しました。

観客のノリを示すバロメーター、「何故?」に対する長谷川師のかわし方をご紹介しましょう。

若い観客の
「なんで?」
の問いに、
「絶対に云わへん?」
と聞き返します。
観客は目を輝かせて、
「うん!」
と答えます。
そこでマジシャンは、周りを見渡しながら、その観客に小声でいいます。
「超能力!」

・・・・・・・・・
非常に楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
マスター長谷川さん、チーフ、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました♪
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2005年05月22日

目から鱗が落ちる

マジックをやっていると、「目から鱗が落ちる」ことが多々ある。
「カット循環の法則」しかり、「ミスディレクション」しかり。
今日(正確には昨夜)、Rontsuさんとミニオフ会をしたが、ここでも「目から鱗」が起こった。
詳細は書けないが、いや〜、「たかがマジック、されどマジック」である。
以前、メルマガのインタビューで、オン研のたけつうさんが、「(マジックは)出口の見えない迷宮」とおっしゃっていたが、まさにその通りである。
まだ当分、迷宮に遊ぶことになりそうだ。
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2004年10月11日

エスパー

「超能力者」をこう呼ぶらしいです。

「職業欄はエスパー」という本を読みました。
これは、テレビでお馴染みのA山氏、K田氏、T氏ら3人の「エスパー」との関わりを書いたものです。
テレビ番組の裏側が取材されていたりして、一生懸命見ている視聴者には興ざめの部分があります。(私もそのひとりですが・・・。)

さて「エスパー」は存在するのでしょうか?
「超能力」でも書きましたが、個人的には存在して欲しいとは思います。
でも何か、いかがわしい感じがしてなりません。

例えば「宇宙人とコンタクトを続ける人」は、「宇宙人は地球人型で、普通の人と見分けがつかない。」「宇宙人から私に声をかけてくる。」といいます。

想像もつかない大きさの宇宙の中で、唯一地球だけに生命体があるとは思えません。きっとどこかに、地球と同じような条件の星があり、生物がいるでしょう。

もし「宇宙人」が何か壮大な計画を持って地球に来ているのなら、市井の人に「コンタクト」している場合ではないでしょうに・・・・。

残念ながら、それは想像の域を越えません。

どこをどのように考えたら、彼らの話を信じることができるのでしょうか。

「信じる者こそ救われる」ということでしょうかねえ。

・・・・・・・・

Y追さんというこの種エキスパートがおられましたが、どうなさってるんでしょうねえ。
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2004年09月09日

超能力

 
昭和40年代にユリ・ゲラーというおじさんが日本のテレビに登場して、超能力ブームが到来した
 
スプーンを次々と曲げ、日本中の少年少女がスプーンを曲げまくった
 
純真な少年たちは「自分も曲げられるかも知れない」と信じて、スプーンを握ったに違いない(そういう私もそのひとりである、が結局は・・・)
 
マジックの世界には「メンタルマジック」という分野がある
「透視」、「予言」「浮遊」「念写」など、「超能力」といわれる事柄をマジックとして演出して見せる
「あり得ないものを現実にする」というマジックには打って付けの分野だ
 
私は「超能力」「UFO」「霊魂」の3大ミステリー(?)は信じていない
というのは、まやかしが多すぎるからだ
 
あってほしいとは思うのだが、いかんせん、エセ超能力者や偽造などが多すぎる
 
すり替えやサクラを使って物品を取り出すサイ・○バというおじさん、豚の腸を取り出して、「ハイ、心霊手術大成功!」という霊能者まで多種多彩だ
 
例えばあなたが霊感占い師のところへいったとしよう
「あなたは小さい時に小動物を飼っていましたね」
といわれれば、十中八九、当たっているのである
犬、猫、ハムスター、小鳥、昆虫・・・・・・
何でも「大当たり」なのだ
 
拘束衣や手錠、水の入った桶からの脱出を売り物にし、脱出王の名をほしいままにハリー・フーディーニは、霊媒破りの異名をとった
 
彼は亡き母の霊魂を求めて、霊媒師を訪ね歩いたが、いずれもいい加減なまやかしであったことから、「本当の霊媒師」を探していくうちに「霊媒破り」となったらしい
 
信じたいが信じられないジレンマ
 

最後に今は亡き桂枝雀師匠のマクラから「占い師と客との会話」
「あなたの家の庭には、大きな松の木があるであろう」
「いえ、ありません」
「ないか、なかって幸い、ひょっとあると水難の相が出ておる、なかって幸い。それではあなたの家の庭には大きな石があるであろう」
「いえ、先生、ありません」
「ないか、なかって幸い、ひょっとあると金難の相が出ておる、なかって幸い。それではあなたの家の屋根にはテレビのアンテナがあるであろう」
「先生、それあります」
「あって幸い、なかったらテレビが映らん」
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2004年09月06日

ロープ

マジックの大まかな分類は「マジック」で紹介したが、使う道具によっても分かれる

カード(トランプ)マジック
コインマジック
シルクマジックなど

その中にロープマジックがある
ロープを使ったマジックの演目といえば、
切断したものがつながる
長さの違う数本が同じ長さになる
結び目が解ける
身体を貫通する
等々、観てもらう現象が分かりやすく派手、つまりビジュアルである

当初、ロープをどこで買って良いものか想像も付かず、荷造り用ロープを買ってきたりしていた

そのうち、ロープマジックには「中が空いているロープが最適であること」が分かった
つまり「縒ってあるもの」より「編んであるもの」が適しているのである

それで、手芸用品店で購入するようになった

ところが手芸店というのは、なかなか入りづらい
女性用下着売り場とまではいかないものの、当初は頭の隅で
「おかしく思われているぞ」
ともうひとりの自分が囁いていた

今でこそ普通に入って
「10メートル」
「20メートル」
などと、平気で買ってはいるが・・・

posted by MOTO at 06:38| 滋賀 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイらしきモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月04日

マジック

マジックは「見せる規模」によってジャンルが分かれている。
少人数を相手に、その眼前で行うものを「クロースアップ」
(例えば喫茶店、居間、スナックなど)
少し多めの観客で、同じフロアで行うものを「サロン」
(結婚式、パーティーなど)
舞台で行うものを「ステージ」
(文字通りステージ!)

私が主に勉強しているのは「クロースアップ」で、最近は「サロン」もやりかけている。

「クロースアップ」を選んだ理由は極めて不純だ。
道具は身の回りのものである。
つまり、道具に金がかからない(当初はそう思っていた・・・)、道具の保管場所がいら
ない、手軽である、と思ったからだ。

「金がかからずに人に喜んでもらえることができたら・・・」
カード(トランプのこと)は消耗品ではあるが500円前後。
あとは500円硬貨数枚と、手芸店で買うロープがありゃええわい。

と思ったものの、なんのなんのグッズの多いこと!

ここではタネを明かす訳にはいかないが、いろいろなものがあってつい手が出てしまう。

マジックを目指す人が必ず陥る「用品購入症候群」。(私はこれをMagicGoodsSyndrome=MG
Sと呼んでいる。)
今は何とか落ち着いたものの時々「flashback」する。
月に2〜3点は今も買っている・・・・。

しかし、マジックを観てくれた人たちの「不思議やなぁ」のひと言が私のマジックを支えて
いる。

私に限らず、マジックをする人の部屋には、「使用方法が分からないもの」「もう使わない
グッズ」が、少なからずあるはずだ。

しかし捨てられない、悲しい性である。
posted by MOTO at 17:28| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイらしきモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする